今日はある会合でアンガーマネジメントの話になりました。
たまたま名刺交換をさせていただいたかたが、N証券の支店長さん。
N証券さんは全社員が1万数千人がアンガーマネジメントを受講されている会社です。
その支店長さんとお話をしていて感じたことがあります。
アンガーマネジメントをしている人によくある落とし穴です。
アンガーマネジメントをしていると、怒りの感情に対して耐性が出てきます。
そうすると、「こんなことで怒ってはダメ」という心理が働いてきます。
周りからも「そんなことで怒るの?」と言われるのではないかと思われるから。
アンガーマネジメントは怒ってはダメとは言っていません。
起こる必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らずにすむようになること。
怒って後悔するなら怒らない。怒らずに後悔するなら怒る。
怒るか怒らないかの線引をすることが大事であると言っています。
人間なぜ怒るのか?それは自分が大切にしているものを守るためです。
だからある意味、迷ったら怒ってしまえ!と私は思います。
そこで後悔するなら次は怒らなければいいこと。
後悔しなかったら怒るべきだったということ。
ただそれだけです。
ただし、怒る=怒鳴る、大声でわめく、叩くではありませんよ。
怒ることは、自分が嫌だっったこと、こうしてほしかったということを伝えることです。
私自身も怒り方で随分失敗をしてきました。今でも失敗します。
でも、アンガーマネジメントを知っているので、トレーニングをします。
もっと上手に怒れるようになるために。
もし、怒りの感情で同じ失敗をしたくないなら一度アンガーマネジメントを学んでみませんか?
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